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ペットロスとは?

ペットロスという言葉をご存知でしょうか?
家族のように接してきたペットが亡くなってしまったショックから引き起こされるさまざまな症状です。

大切なペットが亡くなりショックで悲しくなることは、きわめて自然なことです。
しかし、そのショックがあまりに大きすぎると、心や身体に変調を起こしてしまうことがあります。

症例として、うつ状態がなかなか直らず実際のうつ病になってしまったり、
寝つきが悪くなり睡眠障害になってしまったり、心だけでなく食欲不振や胃腸等に胃潰瘍などの変調を起こしてしまったりすることがあります。

このような症状をペットロスと定義することが多いようです。

しかし、そこまではいかずともペットのことをいつも思い出してしまい、すぐ悲しくなり気分が落ち込んでしまう。
こんな状態も含めてここでは、ペットロスと考えることとします。

自分を含め、生き物にはすべて寿命があります。

生き物は、生まれたときから死を迎える宿命にあります。とても悲しいことですがこれが事実です。

ペットが亡くなると言うことも、この避けられない宿命に従った結果なのです。
かく言う私達にも、当然必ず死が訪れます。とすると何故生き物は生まれてくるのか・・・
これは、とても大きなテーマでいろいろなで宗教や倫理で語れています。
しかし、基本的には「生まれ、そして生きていくことは、とてもすばらしいこと」であると思います。
そして、そのすばらしい時間をあなたとペットは共有できたということではないでしょうか?

お互いが必ずいつかは亡くなってしまうという事実のもと、お互いの時間をよりそい生きられた。
とてもすばらしいことだと私は思います。

なかには、生まれたときから病気で、長いきびしい闘病生活のもと亡くなっていったペット達もいるでしょう。
とても残念なことと思います。
それでも、一人で病気と闘い亡くなるのではなく、死後もずっと思い続けてもらえるほど愛してくれた飼い主さんと
生命をまっとうできたことはペットにとってもすばらしことであったと私は思います。

ペット達はきっと天国であなたのことを見守っていることと思います。

とてもつらい気持ちのときにこのサイトが、少しでもなにかのお役にたてればとても嬉しく思います。

読み人知らずのすばらしい詩 「虹の橋

虹の橋

天国につながる道の途中に「虹の橋」と呼ばれているところがあります。
この地上で人と愛しあっていた動物たちは、 亡くなると「虹の橋」へ行くのです。

そこには草地や丘があり、彼らはみんな楽しく走り回って遊んでいます。
食べ物と水は十分にあり、暖かい日の光が降り注ぎ、 とても幸せに過ごしています。

生前病気だった動物も、年老いていた動物も、皆すっかり元気になっています、
傷をおって不自由なからだになっていた動物も、 元のからだを取り戻すのです。
まるで過ぎた日の夢のように。

みんなとても幸せで満ち足りています。ただひとつの不満をのぞいては・・・
そう、それは自分にとっての特別な誰かさんを残してきてしまったこと、
あなたが、ここにいないという寂しさなのです。

いつものように、動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
そんなある日、その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめはじめました。

その瞳はキラキラと輝き、からだは喜びに小さくに震えています。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、とても 速く!

あなたを見つけたのです。

あなたとあなたの友は、再会の喜びにしっかりと抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりすることはないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、 あなたは愛する友を優しく、優しくなでてあげます。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をじっと見つめます。

あなたの人生から長い間失われてしまっていましたが、
あなたの心からは一瞬たりとも消えることのなかったその瞳を。  

そしてあなたたちは、一緒に「虹の橋」を昇っていくのです。


虹の橋の動画を作成いたしました。よろしければご覧ください。虹の橋動画プロジェクト